
ミヤオ「…………はぁ」

桃「どうしたのご主人?なんか色々めんどくさそうな顔してるけど」

ミヤオ「あれよ。昨日フロンの必殺技名決めてセリフカスタマイズに登録したでしょ?」

桃「うん、してたね」

ミヤオ「『戦闘中のセリフ』の状況が思ってたより広かったのよ」

桃「え、どういうこと?」

ミヤオ「当初は『パートナーが敵と交戦状態になった時』に発言すると思ってたんだけど、どうやら『パートナーが戦闘待機モーションの時』に発言するっぽいのよね」

ミヤオ「要するにフロン自身の交戦状態関係なく、後ろに連れて支援させてるだけでも合間合間に必殺技名を叫ぶようになったわ。発言率20%にしたけどそれでも一度気になったら凄く目に付くようになって……」

桃「そうきたか~」

ミヤオ「その上、中の人が昨日の駄文のコメントで『ことあるごとに必殺技名を叫んで戦わせろアピールするフロン』とか書いたものだから、もうそうとしか見えなくなったわよ……」

ミヤオ「つーわけでうちのフロンのオリジナル必殺技『攻刃・フロントライン』はエクヴィリーだったと脳内変換して心の均衡を図ることにするわ……」

フロン「ちょっと待ってくださいよ!私的に『攻刃・フロントライン』はリミテイションエッジをぶっ放してるイメージで叫んでるんですよ!?」

ミヤオ「だったら敵探してうろうろしてる最中に叫ぶんじゃないわよ!まるで私にリミテ撃ってるみたいじゃないの!!」

フロン「じゃあ私にも攻撃させてくださいよ!!」

ミヤオ「そういう問題じゃないでしょうが!!」

桃「わぁ、グダグダだぁ」