ゴースト、俺を許してくれ。
いきなり謝られても分かりませんよ。
・・・・もしかして、私のドラ焼きを食べましたか?
あぁ、それを食ったのはルシファーだ。
そうですか・・・犯人には、あとで強力な下剤でも飲ませるとして・・・
他に何が・・・あ・・・
もしかして、私の洗濯籠にいれた下着を盗りましたか?
いや、盗ってないぞ。
お前の香水のような体臭を楽しみたくて、永久に借用はしてるが・・・
詭弁を・・・恥ずかしいから返して下さい。
じゃあ、毎朝俺を起こしにきてくれたら返す。
まぁ、それくらいでしたら。
起こすときは、布団の中に潜り込んできて、巨乳を俺の顔に押し当てながら、耳元で優しく起きてと囁くんだ。
下着はもう、諦めることにします。
それよりも、俺が謝りたい件だが・・・
下着を盗った以外に、まだ何かやらかしてるのですか?
間違えるなよ?
借りてるだけだ。
その証拠に香りが消えたら順次洗濯機へ返却してるし・・・
それよりも、お前って連動モーションあったんだな。
気がつかなかったよ。
アルマ大好きを自認していながら、恥ずかしい話だ。
すまなかったな。
悪いと思えば、率先して謝罪する姿勢は立派だと思います。
でも、何をやった事に対して謝るのかを間違えてます。
だけど借りただけって言い張るんでしょうね・・・・
そっか、クロノスさんが言ってた事を、ようやく実感できました。
ウチのマスターって、バカなんだ・・・・
やかましい!!
一人で勝手に納得してんじゃねぇ!!
ひゃあああああッ!?
冷たい手で胸を触らないで下さい!!