ミヤオ「そーいえばだけど」
ツムハ「なんですか~?」
ミヤオ「魔王大戦だっけ?ルチフェロと空が色々大騒ぎしてたのあったわよね」
ツムハ「おやおやミヤオさんもご存知でしたか~」
ミヤオ「当然よ。そもそも、あの時イザナミが好き勝手にこじ開けた次元断層の後始末したの誰だと思ってんのよ」
ツムハ「おお~、それはお疲れ様ですね~」
ミヤオ「そりゃね。白に見つかる前に処理するのがどんだけ大変だったか……」
ミヤオ「……って、そっちはどうでもいいのよ。ちょいっとツムハに確認したいことがあるのだけれど」
ツムハ「さてはてなんでしょう~?」
ミヤオ「単刀直入にいうけど空を煽ったのアンタでしょ?」
ツムハ「はて、煽りですか~?」
ミヤオ「どうせアンタのことだから『ルチフェロさんと空さんどっちがすごい魔王なんですかね~』的な発言したんでしょ?ってことよ」
ツムハ「あ~、それですか~。確かに似たようなことを言った覚えがありますね~」
ミヤオ「やっぱりか……」
ミヤオ「まったく、アンタも空との付き合いが長いんだから余計な発言をしたらあのバカが暴走するのはわかってるでしょうに」
ツムハ「そういうものですかね~。私が何も言わなくても空さんは空さんだとおもいますけど~」
ミヤオ「……自覚がないって恐ろしいわね」
ツムハ「ですね~」
ミヤオ「……一応言っておくけどアンタのことだからね」