第二回目の今回は『胴体』の作り方。
前回必要なものを解説いたしましたが
原型を作るうえで必要になるのは
・四面図
・ファンド(石粉粘土)
・スパチュラ
・紙やすり(P600番)
あとは『真鍮棒(1.5mm)』と『ブラ棒(5mm)』を
用意しておくと楽です。
さてさて準備が整ったらさっそくチャレンジ!
まずはファンドをコネコネして
実寸に拡大した四面図と比べながら
おおまかにに形を作ります。

後でやすりでガリガリ削るので
若干大きめ作っておきましょう。
手足のつなぎ部分には中に真鍮棒を
通しておくとファンドを繫げやすいです。
スパチュラを使ってなるべく繋ぎ目や
ファンドのシワを消しておいた方がいいですよ。
大体形ができたら乾かしましょう。
この時若干ですが小さくなります。
乾いたらただひたすらに紙やすりで削ります。
納得の行くまで図面と見比べながら
ガッシガッシいきます。
陶芸家とか匠の気分を感じながらやると
集中できますよ!

結構粉が飛び散るので気を付けましょう。
失敗したら、再びファンドをつけて
乾かして削るを繰り返します。
注意点としては、後で肩掛けを乗せるので
若干そこを計算に入れて削った方がいいです。

最後に頭を乗せるための支柱を
プラ棒でつけて完成!

写真は後で解説するサーフェイサーという
処理をした後のものですが
こんな感じの体になります。


穴が開いている部分は尻尾とか
リボンとかを付ける時のものです。
今回はここまで。
次回は「頭部分」の作成を解説したいと思います。
お楽しみに!
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